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エクセル関数で合計する

合計を計算をするには、SUM関数を使う。SUM関数は最もよく使われる関数のひとつなので、ツールバーに用意された「Σ」(オートSUM)ボタンを押すだけでも式を入力できる。指定した条件に合うデータだけを合計するには、SUMIF関数を使う。検索条件に文字列を直接指定するには、「"」で挟む。複数の条件に合うデータだけを合計するには、DSUM関数を使う。合計対象のセル範囲を変化させるにはOFFSET関数を使う。ある1つのセルを基準として、指定した分だけ位置やサイズを補正(OFFSET)したセル範囲を求める関数だ。引数には「基準、行数、列数、高さ、幅」を指定する。IF(条件式,値1,値2) は、条件式(論理式)が満たされるとき(真の場合)は値1を選び、満たされないとき(偽の場合)は値2を選ぶ 。MOD(数値,除数) 指定した除数で、数値を割ったときの余りを求める 。ROW(セル番地) 指定したセルの行番号を求める。

エクセル関数で数える

データが入力されているセルの個数を数えるには、COUNT関数やCOUNTA関数を使う。「入金済みの件数」は、表の「金額」欄で金額(=数値)が入力されたセルの個数を数えればよいので、COUNT関数を使う。範囲の中で、数値データが入力されているセルの個数を数えるのはCOUNTA(セル範囲) だ。範囲の中で、文字や数値、式など、データが入力されているセルの個数を数える。COUNTIF関数は、範囲の中で、指定した検索条件に合うセルの個数を数える。条件に文字列や式を指定する場合、その文字列や式を「"」(ダブルクォーテーション)で挟み「"文字"」「">=300"」などとする。指定した条件に合うセルの個数だけ数えるには、COUNTIF関数を使う。複数条件に合うデータを数えるにはDCOUNTA関数だ。検索条件範囲で指定した別表を検索条件として、これに合うデータを検索範囲で探し、集計項目で指定した列にあるデータを数える。複数の条件に合うデータの個数を数えるには、DCOUNTA関数を使う。

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エクセル関数で換算する

指定した範囲の平均を求めたり、平均値を求めるには、AVERAGE関数を使う。設定した上限額で金額を切り捨てるには、MIN関数を使う。設定した上限で端数を切り捨てるには、MIN関数を使う。1円未満の端数を切り捨てて、消費税を算出するには、ROUNDDOWN関数/ ROUNDUP関数/ ROUND関数を使う。数値を指定した桁数で切り捨てるには、ROUNDUP(数値,桁数)を、数値を指定した桁数で切り上げるのは、ROUND(数値,桁数)だ。12個で1箱の「ケース単位」に換算するには、CEILING関数/ FLOOR関数/ MOD関数 を使う。「必要個数を、12個入りの『ケース単位』に換算する」ような処理では、数値を、基準値の倍数に換算できるCEILING関数やFLOOR関数を使う。CEILING(値,基準値) は、数値を、基準値の倍数のうち最も近い値に切り上げる。(「0」から遠い方にある基準値の倍数にする)FLOOR(数値,基準値) では、数値を、基準値の倍数のうち最も近い値に切り下げる(「0」に近い方にある基準値の倍数にする)MOD(数値,除数)では、指定した除数で、数値を割ったときの余りを求める。

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